Goose houseを卒業した竹澤 汀、次へのステップを語る

人気シンガーソングライターグループGoose houseで独特の存在感を示していた竹澤 汀。先日Goose houseを卒業したばかりの彼女に、気になる今後の活動について聞いてみた。

 

世の中と自分が向き合ってそこから生まれる表現活動を大事にしたい。

 

—-まずは、Goose houseをご卒業されて、Goose houseとソロで大きく変わった点をお聞かせください。

 

竹澤 汀:これまではGoose houseが求められることや、Goose houseの中の役割を全うすることでGoose houseがうまく行くという意識が強くあったのですが、今は自分がやりたいことというか、世の中と自分が向き合ってみて、そこから生まれる表現活動を大事にしようと思っています。

 

—-Goose house時代からソロでの活動を大切にされていた印象でしたが、グループの活動と違う自分を意識されていましたか。

 

竹澤 汀:Goose houseはGoose houseの面白さや7人いる意味があって、だからこそソロをやっている強みや楽しみがあったと思います。Goose houseに所属している時から、できる限りソロ活動は、色が濃く出るように、ソロならではの面白さが出るように意識はしていました

 

—-いまは次のライブの準備をされているのですか?

 

竹澤 汀:先日の原宿ストロボカフェでのライブ、(p)review 2daysを経て、この後ツアーに出るので、その準備をしているところです。

 

—-Goose houseに所属しながらのソロでのライブと、卒業してからのライブでは違う心境でしたか?

 

竹澤 汀:多少違いましたね。お客さんもソロになった私を見に来て頂いていると思うので、期待に応えられるライブにしようと思っていましたし、一方、全力でやろうという気持ちは今まで通りの部分でもありました。一番違った点は、「絵本」を使った演出、音楽以外の人とのコラボレーションというのを以前からずっとやりたいと思っていて、それがソロになって実現したことです。私はアート等の視覚表現に興味があるので、これからも色んな方とコラボレーションできればいいなと思っています。
 


先日行われたソロ初となる 竹澤汀LIVE (p)review/4月22日 原宿ストロボカフフェにて

 

—-ライブ中にインド旅行に行った時の話しをされていましたが。

 

竹澤 汀:前々からソロになったら旅人になろうと思っていて・・・(笑)。本当は美術を見たかったので、ヨーロッパで美術館巡りをしようと思っていたのですが、たまたま友達から、チベット難民の居住区に行ったり、ゴールデンテンプルでカレーを食べよう、と誘われて、たまには人に流されて刺激をもらうのもいいかなと思って行きました。びびりながらの旅行でしたが、それが楽しくて、今でも思い返すと、自分の生活とリンクすることがあるような、未だに刺激が続いているような旅でした。

 

—-先日の原宿ストロボカフェでのライブは新曲が多いのが特徴的でしたが。

 

竹澤 汀:新曲の数のバランスは迷った部分ではあるのですが、最初にライブを構成するときにいつも全体のテーマとイメージを大切にしていて、そのテーマでイメージを実現する上で、必然的に新曲が必要だったというのが一番大きかったです。見せたいものを考えると今回は新曲が合っている、と構成の段階で思ったのと、あとは、タイトルが「(p)review」で、「review(回顧)」と「preview(予告)」のどちらの意味も込めているのですが、「preview」の部分で挑戦してみました。

 

—-絵とのコレボレーションが印象的なライブでしたが、構成の時点で最初に頭にあったのですか?

 

竹澤 汀:そうですね、今回はお話を書いた段階で絵をつけてもらうことは決まっていたので、それが見せ場になるなと思っていたのでそこを軸に考えていました。今回の演出は、中学時代の友達のごとうゆか(※)というイラストレーターと初めて一緒に作った作品です。演出として自分が見せたいものを作りたいというのが前提にあったので、それを一緒に作っていける相手が必要で、同じ駆け出しの彼女となら、一から一緒にいいものが作れるんじゃないかなと思ってお願いしました。

 

※ごとうゆか
1992年1月26日生まれ。国立清水海上技術短期大学校専修科卒業。 海技士免状を取得し、船員の経験をしながらイラスト制作を独学で続ける。comitia95.100.102出展(東京ビッグサイト)、個展「Hello World」(2015年8月下北沢)

 


ごとうゆかさんによるイラストの原画

 

—-作品はどういうプロセスで作っていかれたのですか。

 

竹澤 汀:今回は私が先に文章を書いて渡して、あまりお願いが多くならないようにしながら。イメージを膨らませてもらって、どう思う?というようなやり取りをしながら作っていきました。

 

—-絵本パートのすぐ後に歌われた曲が印象的でしたが8分を超える大作でしたね。絵本との世界観をそのまま表現されていて、全然長くは感じませんでしたが、8分という長さには何か意図があったのですか?

 

竹澤 汀:意図はしてなくて、8分って長さでいうと2曲分なので、聴く人の気持ちや、ライブの構成の組みやすさなどを考えると、普段はなかなか作らないんです。でも、Goose houseでの活動やそこからの独立、インド旅行など全部ひっくるめて今まで「形にしてこなかった」思いが自分の奥底に常にあって、そういう想いこそこの独立という機会でしっかり形にしたいなと思っていたときに、この絵本が出来上がってきて、これはもう分数がどうこうではなく、自分が書きたいものに誠実に向き合うときが来たなと感じて、そのまま形にしてみたら8分半の曲になってしまいました。でもこれはこれでいいのだろうと思っています。

 

ものを作ることに対して強くなれた気がしましました。
 

 

—-ライブ中におっしゃられていた「自分は音楽に選ばれた人間じゃないかもしれないけど、自分が音楽を選んだのだ、そのことにシンプルに向き合えるようになった」という言葉に強いメッセージを感じましたが、これが独立したことの一番のポイントなのでしょうか

 

竹澤 汀:Goose houseを独立した「これだ」といったきっかけは1つも無くて、言ってしまえば「風の便りだな」という感じです。私はいつも自分の中に抱えている劣等感をばねにしてものづくりをしているのですが、それが良いときと悪いときがあったりして、それに対して「信じる力」が一番強い力だなと最近思い始めたのが、あの言葉につながったのだと思います。なぜだか、インドに旅行している最中に「作るために生きる」か「生きるために作る」かどっちなんだろうってことを考えたのですが、自分は「作るために生きる」タイプの人間だなと。それがどっちがよいとか悪いとかではなくて、自分は生まれながら才能があるかどうかはわからない。でもはたから見て才能がある人はたまにいて、そういう人をうらやましくなったりもするんですけど、その違いって、自分で選んだのか何かに選ばれたのかだけの違いだと思うことで、自分に何かを「信じる力」が生まれてきたように感じたんです。そこで少しものを作ることに対して強くなれた気がして、その気持ちがあの言葉につながったのかなと思います。

 

—-「劣等感」ってあるのですか?何でもできる多才なイメージですが。

 

竹澤 汀:そう見えますか(笑)基本的には飽き性なんですよね。色々やってみるんですけど、すぐにできないと思ってしまう自分がいて、色々アプローチ方法をかえてみたりして、あれもこれもと手を出してきた感じです。

 

美術館でのライブは、聞いてくれる人にとっても安心感のある場所になると思います。

 

 

—-美術館ツアーをやろうとしたきっかけは?

 

竹澤 汀:ソロになって今回ようやく実現したライブなのですが、来場される方も楽しめるような場所で、「竹澤汀らしい」場所はどこかということで美術館でやってみようということになりました。金沢、青森、京都、横浜を回ります。「(p)review Museum Tour2017」ということで今回は絵本と一緒に回るツア-です。美術館でのライブは初めてなので、私も楽しみにしています。横浜、京都はおかげさまですでにソールドアウトになっていますが、青森はまだチャンスがあって当日券も用意しますのでお近くの方は足を運んでいただけたら嬉しいです。

 

—-ライブハウスとは違う雰囲気のライブになりそうですか?

 

竹澤 汀:私の曲はゆったりしている曲が多いので、リラックスできる場所という意味で美術館の少ない人数で座って聞けるホールは、聞いてくれる人にとっても安心感のある場所になると思います。そういう空気の中で私もやりやすい感じでゆったりとできるのかなと思っています。あっそれと、青森だけご当地グッズもあります(笑)。」

 


ツアーのオリジナルグッズ 青森では限定グッズも

 

—-今後の活動はどんなイメージをされていますか。

 

竹澤 汀:今回のようなツアーではなくても、色んな地域でライブができるといいなと思っています。今回の絵本のようなものを形にしてみなさんの手元に届けられるといいなと思っています。

 

—-新曲も楽しみです。

 

竹澤 汀:Goose houseから独立して、制作に対する意識が大きく変わった気がします。たくさんものを作りたいなというか。Goose houseの時は人前に出る機会も多く、メンバーの一員として人にどう見られるかを意識する部分が多くあったのですが、卒業してからは、ものづくりにシンプルに取り組むようになりました。自分がどう見られるか、というよりも、自分が作ったものがどうか、を意識するようになってきている感じです。新曲に関してもGoose house時代に作っていた曲も含めていまの心境に合わせて少し変えたりもしながら出していきたいと思っています。コンスタントに聞いてもらえる機会が増えればいいなと。

 


アルバム「身から出た唄」の一曲「ミッシェル」の由来にもなったジャン=ミシェル・バスキアと

 

—-最後にファンにメッセージを。

 

竹澤 汀:面白いものを作れればいいなと常に思っています。無理にCDをリリースしようとすれば曲はあるのですが、それよりも誰かとのコラボレーションをしたり、CDを買ってもらうのが大変な時代なので、ものを持つことに対しての面白さを意識して、今回のような「絵本と1曲」みたいな形など、全国の皆さんにお届けしたいなと思っています。お楽しみにしてください。
 
インタビュー:佐伯 成弘
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竹澤 汀 LIVE (p)review MuseumTour2017
金沢 2017/05/07(日)17:00開演 金沢21世紀美術館シアター21
青森 2017/05/21(日)17:00開演 青森県立美術館シアター
京都 2017/06/16(金)18:00開演 京都文化博物館 別館ホール
横浜 2017/06/23(金)18:00開演 横浜美術館 レクチャーホール
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