【インタビュー】三浦宏規さん ミュージカル『レ・ミゼラブル』史上最年少のマリウス役

2019年2月1日(金)

日本初演から30年超。“ミュージカルの金字塔”として、今なお愛され続けている『レ・ミゼラブル』。2019年は、ホームといえる帝国劇場(4~5月上演)だけでなく、名古屋、大阪、福岡、北海道と全国5都市でのツアーを敢行。ミュージカル『レ・ミゼラブル』デザインのTカードが登場し、帝国劇場公演の良席確約というプレミアチケットを含む『「STAGE×Tファン」特別チケット』を販売中。
これを記念して、二十歳で史上最年少のマリウス役を演じる三浦宏規に意気込みを訊いた。

  

――今年の『レ・ミゼラブル』開催に併せて、Tカードが発行されるんです!
三浦宏規(以下、三浦) わっ、欲しい! 僕、東京に来てからTカードを持っていないんですよ。どうやって手に入れるんですか?

 

 

――こちらのページからお申込みできますので、ぜひ! この度は『レ・ミゼラブル』初出演、おめでとうございます。三浦さんが演じられるマリウスは、学生でありながら革命に身を投じ、最後にはコゼットとの愛を手に入れる青年です。初代の野口五郎さんから、岡田浩暉さん、山本耕史さん、山崎育三郎さんとそうそうたるスターが演じてきた役ですが、なぜあえて、マリウスに挑戦しようと思ったのですか。
三浦 やりたい役はたくさんあったんですけれど、やはり自分が今、持っているもので表現できる役はマリウスしかないと思ったんです。前回の公演で、初めて生の『レ・ミゼラブル』を見ました。海宝直人さん、内藤大希さんがマリウスを演じた2回を見たのですが、やはりマリウスに一番感情移入して、思う事がたくさんあった。そこで、「まだまだだけど、マリウスを演じたい!」って決意を固めて、オーディションを受けることにしたんです。

 

――昨年末は『刀剣乱舞』の刀剣男士として、『第69回紅白NHK紅白歌合戦』にも出演。ほかにも『テニスの王子様』など、2.5次元ミュージカルに多く出演されていていますが、王道ミュージカルといえる『レ・ミゼラブル』出演は、大きな挑戦だったのではないでしょうか。
三浦 僕はバレエ出身なので、歌が苦手だったんです。『テニスの王子様』(2016年~2018年)に出演する前からボイストレーニングを始めたのですが、練習で『カフェ・ソング』(楽曲)を歌っていたんです。ミュージカルをやる以上、『レ・ミゼラブル』という作品は意識しますよね。「いつか出たい」って漠然と思っていました。

 

――そして2019年、マリウスという大役を手にしたわけですが、マリウスと三浦さんの共通点って何でしょう。
三浦 まっすぐで、思い立ったら突っ走るところ。でも最近僕に、それがなくなってきてしまって(笑)。昔は何やるにしても「とりあえずやってみるか」って感じだったのに、今は「これをやったらこうなるかも」って先を考えちゃう。怖さを知ってしまったというか…。でもそこは、飛び込んでいけるほうがいいんじゃないかな、マリウスを見習って。悪いところもたくさんあるヤツだけど(笑)。

 

――そんなマリウスの魅力って?
三浦 よくも悪くも、人間臭いところですね。これは、『レ・ミゼラブル』の登場人物すべてにいえることだけど。マリウスだったら『ワン・デイ・モア』(楽曲)で迷いがあって決断して、でも迷って…、そんなところは人間らしい。だからこそ、共感できるんですよね。これから舞台でマリウスを演じて、自分の心がどう動いていくのか、楽しみです。

 

 

――今回マリウス役は、海宝直人さん、内藤大希さんとのトリプルキャストです。前回の公演で、両人のマリウスをご覧になっていますが、やはり気になりますか?
三浦 う~ん、意識するってことはないですね。稽古がはじまったらそれぞれのマリウスが出てくるだろうし、同じ役をやっても役者によって感じ方が違うから、絶対に違うものになるはずなので。あまり考えずに、自分が思ったまま1度やってみようと思っています。演出を付けて頂きながら試行錯誤していけたらと思います。

 

――二十歳でのマリウスは、歴代最年少ですね。
三浦 多少のプレッシャーはありますけれど、そこも意識せず、飛び込んでいけたらと思っています。

 

――二十歳で『レ・ミゼラブル』に初出演って、いい記念になりますよね。
三浦 僕、誕生日が3月24日なので、二十歳になって最初の舞台なんです。感慨深いですね。

 

――二十歳の抱負、ありますか?
三浦 親孝行かな…。ひとりっこなのに14歳で東京に出てきたから。でも、何が親孝行になるんだろう?

 

――やっぱり、舞台を見てもらうことじゃないですか?
三浦 それは毎回見てもらってるから、連絡をもっとちゃんと返す…とか? 製作発表だった今日も「がんばって!」とか「緊張してる?」とか母からメッセージがめっちゃ来てたけど、ステージに上がる前で余裕がなかったから、ぜんぜん返信してなくて。ようやくさっき返信したところなんです。

 

――そんなこと言ってもらえるなんて、お母さんも喜んでくださると思います。三浦さんは初出演ですが、ロングラン作だけあって、長く出演されている方は年齢に合った役に替わっていっていくのも『レ・ミゼラブル』ならではです。30年後にジャン・バルジャンを演じるなんて、どうですか?
三浦 ジャン・バルジャンは大変そうだからなぁ(笑)。でも、役替わりしていくって、憧れますね。年を重ねると見え方も声も変わっていくじゃないですか。役を変えて、『レ・ミゼラブル』の世界をまた違った視点で生きていけるってうらやましい。まだ先のことはわからないけど、僕もそんな風になれたらいいな。

 

――本格的な稽古はこれからだと思いますが、好きなシーンや、思い入れのあるシーンはありますか?
三浦 戦いが終わって気を失ったマリウスが目覚めた後で、コゼットの側で苦悩しているシーンがあるんですけれど、観客として見たとき、なぜかそこですごく泣いたんです。やりきれない思いが伝わったというか…。その気持ちが一番表れてるのが『カフェ・ソング』なんじゃないかな? それを考えると、沢山『カフェ・ソング』で表現できることがあると思うんですよね。大事に演じていきたいし、好きなシーンです。

 

――その『カフェ・ソング』を今日(1月23日)行われた製作発表記者会見で、ソロで歌われました。いかがでしたか?
三浦 緊張で、覚えてないんです(笑)。余裕ゼロだったけど、縮こまらずにいけたらいいなと思っていたので、そこはクリアかな?

 

――それは心強いですね。今年は、全国ツアーということで、舞台は9月17日まで続きますが、楽しみにしていることはありますか?
三浦 マリウスもトリプルですが、キャストの組み合わせがすごくあるじゃないですか。それもすごく新鮮です。演者として毎日相手役が変わるっていうのは、どうなんだろう? やってみないとわからないけど、それを楽しめるようになるといいですね。

 

――最後に『レ・ミゼラブル』を楽しみにしているファンの皆さんへ、メッセージをお願いします。
三浦 まず、僕のファンの方へ。もし、初めて『レ・ミゼラブル』を見るのであれば、僕よりも『レ・ミゼラブル』の世界をまず、感じてほしいです。「あ、そういえば、宏規がマリウスだったな」くらいの感じで、作品を純粋に楽しんでいただけると嬉しいです。そして、『レ・ミゼラブル』のファンの方には、飛び込んでいく気持ちで演じます。とにかく今は、恐れずにしっかり自分の色を出していければと思っていますので、暖かい目で見守ってください。

 

取材・文/坂本ゆかり

 

三浦宏規さんの直筆サイン入り!
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サインは『レ・ミゼラブル』公演を記念して、Tカード(ミュージカル『レ・ミゼラブル』デザイン)パネルに頂きました♪

 

【抽選プレゼント応募詳細】
■「Tカード(ミュージカル『レ・ミゼラブル』デザイン)」直筆サインパネル<1名様>
■応募期間:2019/2/1(金)10:00 ~ 2019/ 2/13(水)23:59
■応募条件:「STAGE×Tファン」有料サービスにご登録いただき、期間内に応募いただいた方
■応募方法:こちらのページからお申込みください

 

 

 
 

帝国劇場 ミュージカル『レ・ミゼラブル』
 


 
公式ウェブサイトはこちら

 

■公演日程
◇2019年4月19日(金)初日~5月28日(火)千秋楽
 <プレビュー公演2019年4月15日(月)~4月18日(木)>
◇帝国劇場(東京都千代田区)
◇前売券 S席14,000円 A席9,500円 B席5,000円
※「STAGE×Tファン」対象チケットではS席以外の取り扱いはございません。

■キャスト
福井晶一/吉原光夫/佐藤隆紀(ジャン・バルジャン役)
川口竜也/上原理生/伊礼彼方(ジャベール役)
知念里奈/濱田めぐみ/二宮 愛(ファンテーヌ役)
昆 夏美/唯月ふうか/屋比久知奈(エポニーヌ役)
海宝直人/内藤大希/三浦宏規(マリウス役)
生田絵梨花/小南満佑子/熊谷彩春(コゼット役)
駒田 一/橋本じゅん/KENTARO/斎藤 司(テナルディエ役)
森公美子/鈴木ほのか/朴璐美(マダム・テナルディエ役)
相葉裕樹/上山竜治/小野田龍之介(アンジョルラス役)
ほか

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