GRANRODEO特別インタビュー【前編】

2019年5月8日(水)

「セツナの愛」は『文スト』ファンにとってとても響く曲になっている

 

 

5月8日(水)にシングル「セツナの愛」、5月15日(水)に通算8作目のアルバム「FAB LOVE」と、2週連続で新作をリリースするGRANRODEO。リリースを記念して、「Tカード(GRANRODEOデザイン)」が5月14日(火)に全国のTSUTAYA・旭屋書店で発行スタートする。そこでT-FAN SITEは、GRANRODEOに特別インタビューを敢行した。今年で結成14年目を迎え、ますます活動が精力的になってきた彼らの熱意や新曲に込めた思い、いまの心境などたっぷり聞いてみた。【前編】は、シングル「セツナの愛」を中心に語ってもらった。

 

 

ロデオデザインのTカードをたくさん使ってほしい!

 

――Tカード(GRANRODEOデザイン)を作らせていただきました。(券面を見せて)ご自身がカードになった率直な感想をぜひ。

 

KISHOW Tカードは普段からたくさん使用しているのでとても嬉しいですね。ポイントもたくさん貯めていますし、昨日もTSUTAYAで映画のBDを購入しました。でも、もうちょい写真の目つきが良かったらなぁ(笑)。

 

e-ZUKA 僕らの写真が載っているなんて、ちょっと恥ずかしいですね(笑)。僕もTカードたくさん使っているので嬉しいです。ぜひ、ロデオデザインのTカードをたくさん使ってほしいですね。

 

 

「刹那の間手を組む」、転じて「セツナの愛」

 

――5月8日発売の「セツナの愛」について。この曲は、TVアニメ『文豪ストレイドッグス』(以下、『文スト』)第3シーズンOP主題歌となり、今回もお二人が作詞・作曲を担当されました。KISHOWさんは作詞を担当され、アニメでも中原中也役として活躍されていますが、この曲にはどのような思いが込められているのでしょうか。また、タイトルの意味とは?

 

KISHOW 「セツナの愛」は、『文スト』では「TRASH CANDY」「Deadly Drive」に引き続き、3回目のタイアップになります。今回はどのようなテーマで(歌詞を)作ろうかと考えたときに、ふと、『文スト』だったらどんなテーマの切り口で作ってもアリな気がして、いままで敢えて使わなかった「愛」という言葉を使ってみようと思いました。
「愛」って意味が広いし深いけど、今回の『文スト』第3シーズンは、いままで対立していた組織同士が共通の目的のために一時的に手を組むので、「刹那の間手を組む」、転じて「セツナの愛」が良いんじゃないかと。それだけでなく、「愛」の形はさまざまなので、リスナーに想像を委ねる部分も含めて大きくテーマを取ったのもありますね。「文スト」を愛するファンの皆さんにとって、とても響く曲になっていると確信しています。

 

e-ZUKA 前作の「TRASH CANDY」「Deadly Drive」が割とアップテンポで、色んな音楽的要素を取り入れていましたが、今回の「セツナの愛」はどちらかというと重めというか、ミドルテンポな感じで「渋さ」を狙おうかなと(笑)。でも、サビは疾走感を出して、リスナーを飽きさせない工夫もしています。全体的には、いままでよりはシンプル目な楽曲に仕上がっているかな、という印象ですね。

 

――アニメのタイアップ楽曲を制作されるときって、事前にシナリオを読まれたりするのでしょうか。

 

KISHOW 私はだいたい頂きますね、作詞するうえでは必要なので。ですが、読み込んですべて落とし込もうとは思いません。何となく自分の中に取り入れて、自分の言葉でちょっとずつ滲み出れば良いかな、と。あとは、e-ZUKAの作曲イメージに合わせていく感じですね。

 

――あー、e-ZUKAさんの作曲が先なのですね。

 

KISHOW そう。曲のイメージが毎回先にあって、それに歌詞を当て込んでいきます。昔は歌詞が先のときもありましたけど、その辺は2人のバランスで、いまはすべて曲先で制作していますね。

 

 

「フォルテ」もアルバムに入れたかった自信作

 

――替わって、カップリング曲の「フォルテ」はアイリッシュの要素があったり、「セツナの愛」と比べてポップな印象でした。

 

e-ZUKA 何となくアイリッシュやケルティックなど、民族音楽的な楽曲を作ってみたくて。ちょうどカップリングとアルバム収録曲を制作するタイミングが一緒だったので、「フォルテ」もアルバムに入れたかったのですが、当初カップリングとして収録予定だった「ラクガキMOON」(『FAB LOVE』の6曲目)という曲が、「セツナの愛」を聴いて後に聴いてもらうには「これじゃない」感が強くて(笑)。「フォルテ」のほうが刺さるだろうということで、実は差し替えているんです。

 

――GRANRODEOの楽曲を聴いていると、1曲1曲で音楽ジャンルの垣根を超えていて、リスナーに常に新しい刺激を与えている印象です。そのようなモチベーションってどこから湧いているのでしょうか。

 

e-ZUKA どうでしょう、老けて見られたくないからですかね(笑)。同じような曲調だと飽きてしまいますから、例えば若い人が作った音楽を聴いてみたり、そういう勉強はしていますね。そういうのはとても好きだし、モチベーションに繋がっています。

 

【後編】はアルバムの魅力についてたっぷり語ってもらいました!

→特別インタビュー【後編】はこちらから

 

 

取材・文/岩瀬 駿斗

 

 

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